アカデミック・ジャパニーズ・ジャーナル(AJジャーナル)
AJジャーナル 第16号 2024年8月
実践報告 | ||
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学部留学生を対象にしたオーディオブック読書の試験的導入 | 脇田里子 | 1-9 |
初級日本語の予習用動画と関連教材作成の実践報告 ―共同作成の過程と教師に対するインタビューから見えてきたこと― |
町田絵美 | 10-18 |
多人数聴解クラスにおけるディクトグロスの効果 ―学習者主体の指導法の提案― |
左雲萌夏 本間結 |
19-27 |
自然科学分野への橋渡しを目指す日本語読解教材の開発過程 ―日本語文章難易度判別システムの活用の利点と課題― |
鹿嶋恵 吉里さち子 片山きよみ 赤木昌子 |
28-36 |
調査報告 | ||
アカデミック・ジャパニーズ教育研究は何を目指すのか ―これまでの研究から― |
堀井惠子 | 37-44 |
専門職大学に必要なライティング指導 ―ビジネスEメールの書き方指導― |
門田裕次 | 45-53 |
中上級日本語教科書における尊敬語の扱い ―レル敬語と他の形式の使い分け― |
髙橋圭子 東泉裕子 |
54-62 |
アカデミック・ライティングの観点からの小論文にみられる問題分析 ―高大接続に向けて高校生と大学生が書いた3例を対象に― |
荻田朋子 | 63-71 |
短信 | ||
開発途上国における文学を教材とした日本語指導 ―中東の大学学部生指導教材に近代詩を用いる― |
菊地真 | 72-75 |
和歌を用いた文語文教育 ―BUNGO-bun project 第8回研究会報告― |
佐藤勢紀子 | 76-79 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第15号 2023年8月
調査報告 | |||
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効果的なチームティーチングに向けた授業引き継ぎ記録の分析 | 吉田美登利 | 1-9 | |
初級学習者のオノマトペ使用の特徴から見るオノマトペ指導の必要性と方向性の示唆 ―「心」に関する表現に着目して― |
左雲萌夏 | 10-18 | |
依頼表現としての「ていただきたいです」 ―若年層による適切度判定― |
東泉裕子 髙橋圭子 |
19-27 | |
中国人日本語中上級学習者の会話における誤用の傾向と振り返りの特徴に関する事例研究 ―授業における「モニターの観点」提示を目指して― |
山口真葵 | 28-36 | |
CEFR補遺版のMediation(仲介)に見る「要約」 ―学部留学生のアカデミック・ライティングの関係の中で― |
湯浅千映子 | 37-45 | |
短信 | |||
エジプトにおける古典教材を用いた日本語作文指導 ―エジプト人学習者の傾向を踏まえて― |
菊地 真 | 46-49 | |
非母語話者を対象とする近代文語文教育の最前線 ―BUNGO-bun project第6回研究会報告― |
佐藤勢紀子 | 50-53 | |
帰国生の日本語教育について ―一般入試等を経て入学した学生の場合― |
大野早苗 | 54-57 | |
研究レポート・論文作成のための経験則とは ―パターン・ランゲージのパイロット作成― |
トンプソン美恵子 | 58-61 | |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第14号 2022年8月
実践報告 | |||
---|---|---|---|
LMSを活用した非同期型ピア・レスポンスの実践の試み | 嶋田みのり 斉藤幸一 宮原千咲 |
1-8 | |
調査報告 | |||
日本語教員養成課程の大学生が感じるライティング指導の難しさ ―ライティング指導5年未満の日本語教師との比較を通して― |
鎌田美千子 坪根由香里 副田恵理子 脇田里子 |
9-16 | |
留学生のキャリア形成を日本語教師はどのように捉えているか ―6人の日本語教師の相互インタビューから― |
松本明香 佐藤正則 |
17-25 | |
ドイツのアビトゥア試験ドイツ語科目の問題分析 -日本語のアカデミック・ライティングへの示唆- |
脇田里子 鎌田美千子 |
26-34 | |
レル敬語をどのようにご指導されていますか ―現代語コーパスに探る尊敬語の形式― |
髙橋圭子 東泉裕子 |
35-43 | |
短信 | |||
非母語話者を対象とするくずし字教育の意義と課題 ―BUNGO-bun project第4回研究会報告― |
佐藤勢紀子 | 44-47 | |
日本語でつながるためのオンライン留学での工夫 | 鈴木美穂 | 48-51 | |
古典は日本語作文教材に有効か ―海外で「多読」を促す― |
菊地真 | 52-55 | |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第13号 2021年8月
実践報告 | ||
---|---|---|
オンライン授業におけるインタビュー調査プロジェクトの実践 ―上級レベル日本語口頭表現クラスでの試み― |
鹿嶋恵 | 1-9 |
中東の大学におけるリベラルアーツとしての古典教材を用いた教育実践 | 菊地真 | 10-18 |
完全オンラインでの漢字クラスの理念と実践 | 山口麻子 | 19-26 |
調査報告 | ||
プロンプトによるナラティブ作文の評価の違い ―高得点を得た「よいナラティブ」の提示― |
影山陽子 坪根由香里 数野恵理 トンプソン美恵子 |
27-35 |
配慮を理解していただきたいです ―新旧の依頼表現に対する若年層の適切度判定― |
髙橋圭子 東泉裕子 |
36-44 |
ドイツのアビトゥア試験英語科目における「言語仲介」問題分析 ―日本語教育での「言語仲介」導入のために― |
脇田里子 | 45-53 |
短信 | ||
アカデミック・ジャパニーズにおけるデザイン思考の可能性 | 門倉正美 | 54-57 |
非母語話者の文語文学習を支援するオンライン教材 ―BUNGO-bun project第2回研究会報告― |
佐藤勢紀子 | 58-61 |
円滑な遠隔授業に向けた教師支援 ―コーディネータができること― |
鈴木美穂 鈴木秀明 山口惠子 |
62-65 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第12号 2020年9月
実践報告 | ||
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自律的学習クラスにおける教師の働きかけの機能 | 中嶋めぐみ 塩島弥生 福田紀子 |
1-9 |
上級日本語学習者に対する議論クラスの実践報告 ―日本研究者や実務者を目指す大学院生を対象として― |
結城佐織 | 10-17 |
調査報告 | ||
日本語学習に関する大学生の特性 ―ビリーフ調査を中心に― |
磯太恵子 | 18-25 |
現代日本語における「もちろん」のヘッジ用法 ―現代語コーパスの用例より― |
東泉裕子 髙橋圭子 |
26-34 |
ナラティブによる評価 ―社会とつながる日本語教育実践における学びを評価するために― |
三代純平 南浦涼介 佐藤慎司 中川祐治 石井英真 |
35-44 |
短信 | ||
古典教育と作文能力 ―中国学生の日本古典を題材とした作文分析を通じて― |
菊地真 | 45-53 |
「視聴解」を中心とした聴解授業の試み ―教養としてのアカデミック・ジャパニーズ教育を目指して― |
髙橋圭子 東泉裕子 |
54-62 |
本をどう読むか ―読書術を知り、熟達した読書人を目指す― |
脇田里子 | 63-71 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第11号 2019年8月
実践報告 | ||
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日本語学習者が他者の作文を高く評価する点の変化 | 石毛順子 | 1-9 |
プレゼンテーション評価におけるルーブリックの導入報告 | 長谷川由香 | 10-18 |
小論文における上級学習者の課題 ―説得力を高める反論・反駁に注目して― |
山口惠子 | 19-27 |
調査報告 | ||
作文の自動評価システムの日本人学部大学生への活用可能性 ―評価への納得度と推敲への動機に着目して― |
影山陽子 | 28-36 |
配慮を理解していただくことは可能ですか ―新しい依頼表現と世代差― |
髙橋圭子 東泉裕子 |
37-45 |
一外国人留学生の大学院学術場面への参加過程分析 ―2年間の日本語によるゼミナールを中心に― |
馬場美穂 | 46-54 |
日本語教師の専門性を捉え直す ―日本語教師観と日本語教育観の関係から― |
古屋憲章 古賀万紀子 孫雪嬌 小畑美奈恵 木村かおり 伊藤茉莉奈 |
55-63 |
短信 | ||
人文社会科学系の資料分析型論文の指導のための試案 | 大島弥生 | 64-72 |
中国の大学における日本古典教育 ―大学専攻日本語8級試験受験者のニーズに応えた教材開発― |
菊地真 | 73-80 |
論理的に書く力を育成する指導法の検討 ―小学生を対象とした思考ツールの活用事例― |
高橋薫 三宅貴久子 前川佳美 |
81-88 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第10号 2018年7月
特別寄稿 | ||
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リーディング・ワークショップで多読する ―アカデミック・ジャパニーズにおける多読のすすめ― |
門倉正美 | 1-17 |
実践報告 | ||
学生観光サポーター養成の試み ―留学生、日本人学生、行政職員の継続的協働活動の実践報告― |
阿部祐子 | 18-26 |
ピア・レスポンスにおけるラポール形成の目的を明確化した指示の効果 | 石毛順子 | 27-35 |
インタビュー会話の分析活動から学ぶより良いインタビューの方法 ―会話データ分析の手法を学ぶ学部授業での実践をもとに― |
中井陽子 | 36-44 |
調査報告 | ||
「(さ)せていただく」の許容度と依頼表現の変化 ―アンケート調査による年齢層の比較から― |
髙橋圭子 東泉裕子 |
45-53 |
学部留学生の自律的学習能力向上支援 ―メタ認知活性化を促す日本語学習を通して― |
長谷川順子 | 54-62 |
日本語教師の役割とあり方をめぐる言説の変遷 ―日本語教師の専門性を考えるための基礎資料として― |
古屋憲章 古賀万紀子 孫雪嬌 小畑美奈恵 |
63-71 |
短信 | ||
中国語文(国語)教育事情 ―中華人民共和国教育部「普通高中語文課程標準(実験)」(2003年)の紹介― |
大野早苗 莊嚴 |
72-80 |
ADDIEモデルに基づく日本語サブカルチャー科目の授業設計と評価 | 高橋薫 | 81-88 |
資料の利用と引用についての指導 ―アカデミック・ライティング入門期における実践例― |
二通信子 | 89-97 |
社会科学系大学院、専門職コース修士1年生留学生向け日本語アカデミック・ライティングクラスの試み ―論文執筆の基本的なスキルとルールを段階的に学ぶ― |
村上康代 | 98-106 |
エッセイ | ||
「アカデミック・ジャパニーズ・グループ」の生みの親・名づけ親・育ての親 | 門倉正美 | 107-115 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第9号 2017年7月
実践報告 | ||
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日本語授業としてのライフストーリー活動の可能性 ―教師と学習者の変化から探る実践の意義― |
尾関 史 | 1-9 |
ケース教材が日本語学習者のジェネリックスキルの涵養に及ぼす影響 ―中級学習者を対象として― |
山口惠子 鈴木秀明 中嶋めぐみ |
10-18 |
大学初年次文章表現クラスにおけるアクティブ・ラーニングの実践報告 ―コメントシート「大福帳」から見た学習者の成長の自己認識― |
吉田美登利 | 19-27 |
調査報告 | ||
教師の評価コメントに基づいたルーブリックの作成の取り組み | 安高紀子 品川なぎさ |
28-36 |
中国語を母語とする日本語学習者がパーソナルコンピューターで作文を執筆する際の外部リソースの使用実態 ―中級・上級学習者を対象として― |
石毛順子 | 37-45 |
会話の種類による参加者の配慮の違い ―体験談の会話・スピーチ・話し合いの分析をもとに― |
中井陽子 | 46-54 |
研究発表スライド作成における経験の乏しい留学生の問題点 ―発表経験の多い博士後期課程の学生と比較して― |
仁科浩美 | 55-63 |
意見文における意見の類型とその変遷 ―国語教科書(1960年代~2010年代)のモデル作文を資料として― |
前川孝子 | 64-72 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第8号 2016年7月
実践報告 | ||
---|---|---|
「日本事情」アクション・リサーチの試み | 髙橋圭子 | 1-9 |
対話の場としての日本語の教室 ―短期留学プログラムにおける日本語の教室の位置づけを考える― |
古屋憲章 加藤 駿 山口友里恵 |
10-18 |
調査報告 | ||
中国語を母語とする日本語学習者におけるパーソナルコンピューターでの作文過程 ―手書きによる作文過程との比較から― |
石毛順子 | 19-27 |
中国の大学における卒業論文作成指導の過程からのアカデミック・ジャパニーズ教育への示唆 ―学習者・指導者の認識に着目して― |
大島弥生 陳 俊森 山路奈保子 因 京子 |
28-36 |
中国語を母語とする初級日本語学習者における日本語漢字語彙の学習ストラテジーに関する調査 | 胡 環 | 37-44 |
教師が考えるピア・レスポンスの意義と実践の関わり | 柴田幸子 伊藤奈津美 藤田百子 ドイル綾子 石川早苗 |
45-54 |
学生時代に培われたアカデミック・ジャパニーズと職場での活動のつながり -理系・文系の元国費学部留学生の事例から- |
菅長理恵 中井陽子 |
55-64 |
作文・レポート教材における重複と省略に関する記述の分析 | 内藤真理子 | 65-73 |
短信 | ||
インタビュー調査からみる中国人留学生が母国の学校教育で学んだ文章の書き方について -作文参考書の利用を中心として- |
大野早苗 莊 嚴 |
74-82 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第7号 2015年7月
実践報告 | ||
---|---|---|
「総合活動型日本語教育」を取り入れたレポート活動 -中級日本語クラスにおける課題達成までのプロセス- |
松本陽子 手島利恵 |
1-9 |
レポートと小論文クラスにおける上級日本語学習者の問題点 ―不適切な問と不適切な答えの分析を通して― |
山口惠子 鈴木秀明 |
10-17 |
調査報告 | ||
中国語を母語とする中級日本語学習者のパーソナルコンピューターを用いた 作文過程で見られる発音と表記方法の変化 |
石毛順子 | 18-24 |
文語文を学ぶ漢字系学習者が困難を感じる点 ―中国・台湾の日本学研究者に聞く― |
佐藤勢紀子 | 25-32 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第6号 2014年7月
研究論文 | ||
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ライティング・センターのチューターは ネイティブチェックをどのように捉えているか ―質問紙によるチューターの意識調査から― |
秋田美帆 ドイル綾子 大森優 |
1-11 |
レポート作成と口頭発表の学習プロセスにおける学習ストラテジーの分析 ―学習者に応じた柔軟な活動デザインと支援のために― |
中井陽子 鈴木孝恵 |
12-22 |
実践報告 | ||
中級学習者に対するディクトグロスの実践 ―文法クラスでの取り組み― |
山口惠子 鈴木秀明 |
23-30 |
「コミュニケーション・トレーニング」 ―総合的授業実践の試み- |
髙橋俊夫 髙橋圭子 |
31-38 |
「防災を考えよう」の実践報告 -日本事情クラスで行う意義と可能性- |
松本明香 | 39-47 |
授業の理念と目標を可視化すること ―中上級日本語コース開発プロセスの記述・分析から- |
武一美 小高葉子 |
48-56 |
調査報告 | ||
シャドーイング練習導入期における学習者の意識の変容 ―大学生・大学院生を対象とした6週間の縦断的調査から- |
木村亮子 | 57-65 |
JFL環境のタイ人日本語学習者のピア・レスポンスに対するビリーフ ―テキスト・マイニングによる分析- |
前野文康 | 66-74 |
英語・韓国語・中国語を母語とする初級日本語学習者の作文過程 ―母語使用の観点から- |
石毛順子 | 75-83 |
アカデミック・リスニングにおける留学生の聴解行動 —外国人留学生と日本人中学生の比較より— |
足立章子 | 84-93 |
学部留学生の論説文における引用の課題 | 矢野和歌子 | 94-101 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第5号 2013年6月
研究論文 | ||
---|---|---|
ライティング・センターにおける新人チューターの課題 ―新人研修ワークシートの内容分析― |
太田裕子 ドイル綾子 坂本麻裕子 佐渡島紗織 |
1-10 |
実践報告 | ||
初級前期からのアカデミック・ジャパニーズ教育 ―初級前期の口頭発表の実践― |
ボイクマン総子 | 11-19 |
ブック・トークとポスター発表を通じた読解の方略の獲得支援 | 大島弥生 大場理恵子 |
20-28 |
調査報告 | ||
中国語を母語とする日本語学習者の日本語作文過程での 中国語使用 |
石毛順子 | 29-37 |
理工系博士後期課程の学生は口頭発表をどのように捉えているか ―留学生と日本人学生へのグループインタビューから― |
仁科浩美 | 38-45 |
アカデミック・ライティングに対する日本語学習者の意味付け ―卒業論文を作成した中国の大学における日本語専攻生への 調査から― |
楊秀娥 | 46-54 |
研究ノート | ||
海外の高等教育におけるアカデミック・ジャパニーズとは ―香港の学習者へのインタビューを通して― |
瀬尾匡輝 | 55-63 |
意見文における問題提起の指導 | 小山貴之 | 64-72 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第4号 2012年6月
研究論文 | ||
---|---|---|
大学院での専門日本語教育に協働学習を用いる意義についての一考察 ― 「自分が分からないところは何か」に気付く授業デザインの視点から ― |
神村初美 | 1-10 |
実践報告 | ||
クリティカルペダゴジーを取り入れた初級プロジェクト活動 ―海外の初級コースにおけるアカデミック・ジャパニーズの実践― |
瀬尾匡輝 | 11-18 |
作文指導におけるシニアフィードバックの試み ―専門との連携の一形態― |
近藤行人 田中典子 |
19-26 |
小論文授業におけるピア・レスポンスについて ―自己推敲力の育成のために― |
中川純子 江森悦子 |
27-34 |
「聴解・口頭表現」の授業におけるディベートの取り組み ―批判的思考力育成を目指して― |
内藤真理子 | 35-42 |
調査報告 | ||
災害後の留学継続の判断要因 ―短期留学生の場合― |
小笠恵美子 | 45-50 |
研究ノート | ||
自己評価活動で学習者は変わるのか? ―中級会話授業の自己評価活動がパフォーマンスに与える影響― |
斉木ゆかり 中村フサ子 小笠恵美子 |
51-58 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第3号 2011年6月
研究論文 | ||
---|---|---|
英語または韓国語を母語とする初級日本語学習者の作文過程―母語使用の観点から― | 石毛順子 | 1-8 |
ピア・レスポンスが推敲作文に及ぼす影響 ―分析方法とフィードバックの教示に注目して― |
田中信之 | 9-20 |
意見文産出過程の方略の分析―作文評価が高い学習者と低い学習者の比較― | 吉田美登利 | 21-32 |
実践報告 | ||
協働の理念に基づいたカリキュラムの継続的な更新にむけて ―学習者は大学院進学クラスのカリキュラムをどのように捉えているか― |
江森悦子 佐藤正則 |
33-46 |
別科日本語専修課程の留学生に対する協働的ディスカッション活動の試み | 青木優子 山内 薫 |
47-56 |
中級学習者による目標設定と自己評価を伴う会話学習の実践 ―日常会話能力の向上を目的として― |
小笠恵美子 斉木ゆかり 中村フサ子 |
57-66 |
研究ノート | ||
明快で論理的な談話に見られる具体化・抽象化操作 ―Edgar DALEの「経験の円錐」の論理的認知プロセスをめぐって― |
山本富美子 | 67-77 |
学部留学生対象の日本と教育を考える学部留学生対象の日本語教育を考える ―中国人男子学生のライフストーリーを通して― |
中山亜紀子 | 78-85 |
外国人留学生の講義理解についての自己評価 ―日本人大学生との比較を通して― |
小川 都 | 86-98 |
「文脈化」にもとづく中・上級文型学習の枠組み試案 | 惠谷容子 | 99-107 |
ライティング・ワークショップの秘密 ―選択理論を通してライティング・ワークショップを眺めてみる― |
影山陽子 | 108-117 |
短信 | ||
学部生を対象とした実用文作成指導の試み | 高橋 薫 | 118-126 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 |
AJジャーナル 第2号 2010年6月
研究論文 | ||
---|---|---|
学習ストラテジーが非現場指示用法の習得に与える影響について -第二言語学習者と外国語学習者の比較- |
孫 愛維 | 1-10 |
学術基本用語集作成の試み | 角 知行 | 11-21 |
実践報告 | ||
アカデミック教育とキャリア教育を融合した日本語表現法授業の実践例 -アカデミック教育とキャリア教育に共通する基礎力の涵養をめざして- |
大場理恵子 中村 恵子 |
22-31 |
ビジターセッションで参加者双方は何を得るか -留学生と日本人学生によるスピーチ作成に向けた会話の分析- |
小笠恵美子 | 32-40 |
大学学部留学生授業におけるライティング・ワークショップの試み | 影山陽子 | 41-55 |
理工系の口頭発表学習のための段階的な学びの場を創る ―日本語教師による理工系学部生の専門日本語表現教育の試み― |
村上康代 | 56-65 |
パラグラフ・ライティングを基礎にした文章表現指導 | 山口恵子 | 66-83 |
調査報告 | ||
「第二言語作文のプロセスモデルの構築」パイロット調査報告 | 石毛順子 | 84-89 |
「~ハ~テイル」引用文の論文中での使用目的 | 清水まさ子 | 90-100 |
研究ノート | ||
意見文における譲歩構造の機能と位置 ―「確かに」を手がかりに- |
伊集院郁子 | 101-110 |
短信 | ||
教科学習につながる日本語ワークシート作成の試み -外国につながる高校生の支援から- |
髙橋 圭子 井草まさ子 |
111-118 |
編集後記・刊行年月・編集委員・アドバイザー協力者 | ⅰ |
AJジャーナル 第1号 2009年6月
発刊の辞 | 門倉正美 | ⅰ |
研究論文 | ||
---|---|---|
日本留学試験のプロフィシェンシー ―「複テキスト性」という観点の提案― |
門倉正美 | 1-16 |
第二言語の作文に対する学習者の意識 | 石毛順子 | 17-24 |
自律的な書き手を育成する活動としてのピア・レスポンス -学習者のピア・レスポンスへの適応過程の分析を通して- |
田中信之 | 25-36 |
実践報告 | ||
サンプル論文で学ぶ論文作成の技法 ―「研究のための日本語スキル」授業報告― |
佐藤勢紀子 | 37-47 |
学部留学生に対する論文読解の支援の試み ―論文スキーマの育成をめざして― |
大島弥生 | 48-56 |
口頭発表に対する質問票の記述に見る学習者の学びの過程 -日本人理工系学部生のための日本語教育の実践から- |
村上康代 | 57-64 |
研究ノート | ||
論文の引用に関する基礎的調査と引用モデルの試案 | 二通信子 | 65-74 |
活動報告 | ||
アカデミック・ジャパニーズ・グループ(AJG)は何を目指し、 何を積み重ねることができたのか ―今までの会の活動を振り返って― |
堀井惠子 | |
刊行年月 ・編集委員・アドバイザー協力者名 | ⅱ |